辻野建設工業株式会社
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セタミックツーバイフォーの家

仕様2 暖房方法

1階:セントラルヒーティング床下放熱システム(サンポット)
2階:パネルヒーター5台(シーム暖房機)
 暖房は一般的にはFFストーブが主流です。35坪程度の住宅なら、このFFストーブ1台で充分暖房が賄えます。現在、当社がFFストーブを採用する場合は本体から直接温風が吹き出す一方、パネルヒーターを4部屋分程度引っ張ることができるツインバーナーというものを採用しています。1万5000キロカロリー程度のFFストーブ1台と、そのシステムで約55万円程度です。 暖房方法
 その次に多い暖房方式はセントラル暖房です。暖房ボイラーから床下などを配管して部屋毎にパネルヒーターを配置する、全室暖房方式です。もちろん床暖房もできます。35坪程度ですと、FFストーブ方式より約30万円ほど高くなりますが、家全体が暖かいという快適性を得ることができます。
 この住宅の場合は床下放熱システムですが、セントラルヒーティングのパネルヒーターを床下に収めているという特徴があります。床の下から建物を暖めた方が、暖かさがより優しくなるからです。床がほんのり温かくなるという点が普通のセントラルヒーティングと違うところです。ただ、ところどころあける空気穴の施工費がかかるということ、床下のパネルヒーターにそれぞれコンセント用電源が必要ということ、それに関連して床下空間が大き目に必要であるといったところが費用的にもかかり欠点といえます。
 2階部分のパネルヒーターの長所は、素材がアルミで熱伝導率が高いので効率が良いということと、耐久性が高いという点です。通常のパネルヒーターの保証は5年が主流ですが、このパネルヒーターは10年となっています。

 最近、住宅雑誌によく掲載されている暖房・換気方法にパッシブ換気という方法があります。この方法はこの住宅のやり方に似ていますが、次の点で異なっています。
 まず、床下に外部から新鮮な空気を取り入れる吸気口が必要です。この吸気口はおよそ15cmくらいの直径で2箇所あれば十分です。もちろん基礎断熱は不可欠です。
 次に、暖かい空気が伝わる方法ですが、床の空気穴、そして更に間仕切り壁の中に床からの暖かい空気を通すことによって、壁も暖めてしまおうという考え方です。また、1階と2階の間にの天井や床には空気穴が必要です。床下から1階、2階床や壁を通って2階に昇った空気は、最後に一番高い2階天井付近の自然排気口から抜けていきます。
 パッシブ換気はこのように、機械の力を借りずに自然対流だけで換気をする仕組みです。
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